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成績を伸ばすための秘訣

人の価値はテストの点数や順位で決まるわけではありません。
でも、成績が伸びると単純におもしろいし嬉しいものです。
誰かと比べての成績ではなく、以前の自分より成績を伸ばすための秘訣を教えますね。

目次

インプットとアウトプットに分ける

成績が伸びるとは「わからないことが「わかる」ようになり、「わかった」後で「できる」ようになることです。
そのための手段として知識のインプットアウトプットがあります。
さらにインプットは「理解する」「記憶に残す」に、アウトプットは「引き出す」「活用する」に分けられます。

知識のインプットとアウトプット
インプットは「理解する」と「記憶に残す」
アウトプットは「引き出す」と活用する」

学校のテストでは知識を引き出すことで正解できる「知識・技能」の問題が4割~5割、知識を活用して正解を導き出す「思考・判断」の問題が6割~5割になるよう作られることが多いようです。

新たに学んだ知識について理解できたとしても、忘れてしまったらテストで引き出すことはできません。
また、発展的な問題では引き出した知識を組み合わせたり資料を読み取る際の判断材料にしたり、知識を活用して答えることが求められます。

そこで、インプットとアウトプットをバランスよく行う(3:7あるいは2:8)ことが必要になります。

伸びないのは教わる「だけ」だから

学校や塾の授業、教育系動画などは理解させることを目的としています。
工夫してわかりやすく教えているはずです。

授業をマジメに受けてるけどテストで間違うよ

「教わっているのに成績が伸びない」根本の原因として、まずは以下の2点が考えられます。

1.わかったつもり(理解できていない)
教わった時点で「わかった!」と思っても、実は「わかった『つもり』」な場合や「わかったような、わからないような・・・」という場合がありますよね。
教わった後で実際に使ってみないと完全には理解ができないし、理解できていないということに気がつかないかもしれません。
だから、理解度を上げる練習が必要なんです。

2.忘れている(記憶に残っていない)
「昨日はわかってたんだけど」だって、よくあること。
人は100%覚えたものでも、ほったらかしにして思い出さないとほとんどを忘れてしまうとされています。
しかし、適切なタイミングで繰り返し復習することで記憶は深く刻み込まれます。
寝る前に当日の内容を思い出し、翌日に前日の内容に触れ、1週間後に復習し、1か月後にもう一度復習するなどです。
そうすることで、覚えたことの80%程度が定着すると言われています。
情報に触れる回数が多ければ多いほど定着しやすくなりますよ。

学校では新しい内容をどんどん教えるだけで、あまり復習の時間がとられません。
多くの塾でも同じ。
なぜなら、そうしないと1年間で教科書の内容を終えることができないからです。
新しいことを教わりながら記憶に残すための練習は自分で行う必要があるということです。
まあ、ほとんどの子は練習しませんよね。
宿題が出されても「提出する」ことが優先されて「記憶に残す」ためにやっている人は少ないと思います。
だから教わったことを忘れるし、結果的に成績が伸びないのです。

たしかに練習不足だな

引き出せるから成績が伸びる

知識を身につけたとして、どの知識を引き出すべきなのか判断するのも難しいもの。
時間を掛けずに適切な知識を引き出すには何が必要だと思いますか?

やっぱり練習?

そうですね。
練習問題や小テストで、実践的に知識を引き出す練習をするのです。
引き出せないときは解説を見てから同じ問題を解き直したり、類題を解いてみたりします。

知識を引き出せるようになったら、発展的な問題で活用する練習をすること。
そして、チェックテストや到達度テストで自分の目指すレベル(平均点レベル、90点以上レベルなど)に応じた点数が取れるようになっていればOK。
もし取れなかったら「理解する」「記憶に残す」「引き出す」「活用する」の各段階に戻って復習しましょう。

学び舎withYが考える理想的な練習の条件

当塾で考える理想的な練習は以下の条件です。

1.教わった直後に練習できる
2.自分のペースで進められる

(苦手ならゆっくり、得意なら早く)
3.自分が納得するまで練習問題・類題・テストを繰り返すことができる
4.個別に質問できる
5.コーチ役が、理解して進められているか確認する
6.忘れていたら何度でも戻って学習できる

これで「わかった」「できた」という実感が得られたら、しめたもの。
たとえ勉強が苦手だとしても少しずつ意欲が出てきます。

まとめ

先述したように一般的な学校や塾の授業では練習の時間を確保できず、本人任せになっていることが多いと思われます。
当然、教育系動画にも練習は含まれていないので自分で問題集やプリントに取り組まないかぎり「教わって終わり」になってしまいます。

知識を記憶するための練習、記憶した知識を引き出すための練習、知識を活用するための練習
成績を伸ばしたいなら練習あるのみ!

毎日最大6時間通える学び舎withYであれば
インプット:アウトプット=3:7(場合によっては2:8)の実現が可能です。
勉強部屋代わりに塾を使って成績アップを目指しませんか?

ある中学生が1か月半で学習したプリント、約400枚!
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