【定員(残席)状況】高3生・・・0名 高2生・・・1名 高1生・・・1名 中3生・・・0名 中2生・・・4名 中1生・・・5名 小学生・・・9名 おとな・プログラミング・・・若干名

初心忘れるべからず

前々職を退職する際に綴ったあいさつ文が出てきました。

ここから更に2年後に独立して私塾を開くわけですが、常に初心を大切にしたいので備忘的に公開します。

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【退職のあいさつに代えて】

既に保護者会やお手紙でお知らせしたとおり、3月末をもってネクスファを退職し、地元青森にUターン致します。

いつかは・・・できたら40歳くらいになったら青森で生活したいと20代の頃から考えていて、様々な出会いやタイミングが重なり、まさに40歳を迎える今春Uターンする運びとなりました。

両親が元気なうちに近くで暮らしたいというのが、大きな理由の一つです。私が年齢を重ねると同じく両親も年齢を重ねていくわけで、体力の衰えや健康面での不安が少しずつ見られるようになってきました。帰省する度、茨城に戻る私を見送る母が寂しさを隠して手を振る姿に、後ろ髪引かれる思いがして切なくなったものです。それが無くなるだけでも、私にとってはとても大きな意味があります。私が近くにいて話したり笑ったりすることで気持ちに張りが生まれ、少しでも元気に長生きしてほしいと心から願います。

ネクスファでたくさんの親子やご家族と接し、自分の親と同じ年代であるシニアスタッフの方々と関わる中で、親子・家族についていろいろ考えさせられました。親が子を想う気持ちはこれほど大きくて尊いものなのか、自分もこうやって守られていたのかなと思いましたし、シニアの皆さまに可愛がっていただき、何かと気遣っくださったことで安心感が得られました。散々好き勝手やらせてもらったので、そろそろ自分の両親を大切にしたいと考えています。

ネクスファにいた4年間「子どもが安心して過ごしていれば親は安心し、親が安心して生活していれば子どもは安心する」ということを念頭に置いていました。私は子育て経験が無いので、子育ての大変さや重みを深いところではわかっていません。でも、きっととてつもなく大きな重圧や責任があるのだろうと想像します。娘さんが10歳を迎えたある親御さんがひと言「感慨深いです」と仰ったのを、3年経った今でも鮮明に覚えています。時に悩み、時に戸惑いながら子育てをしているであろう同年代の親御さんたちを応援したい、親御さんを応援することで負担や迷いのようなものが軽減されたらいいなと常に考えていたので、もし少しでもお役に立てていたのならば嬉しく思います。

子どもたちのことは、よく叱りました。ある男の子に「怒りんぼ」と呼ばれるくらいホントによく叱りました。それでも、私がいくら叱っても「ねえ、あおじゅん」と寄ってきてくれた子どもたち。「髪の毛がツンツンしてるのはお風呂に入ってないからだよ」「唐揚げとか焼きそばとか茶色い食べ物が好きなんだよ」などと吹き込んだのを、代々語り継いでくれた子どもたち。くだらないことを言ったときに「バカじゃないの」と表情も変えずに言い返す子どもたち。子どもたちの方がよっぽど大人みたいですよね。こんなダメな大人でごめんなさい。

でも、ダメでいいのかなと。大人だってできないことはあるし、失敗もする。落ち込むことだってある。完璧な大人なんていない。たまにはそんな飾らない等身大の姿を見せるのも、大人の役割の一つなのかなと。そういうスタンスで子どもたちとは接してきたつもりです。子どもたちの目には、どう映っていたのでしょうか?

思い出されるのは特別な場面ではなく、何気ないやり取りや表情ばかり。日常だと思っているものは実は当たり前なんかではなく、全てが特別なものなのかもしれません。だからこそ、もっと一瞬一瞬を大切にしていたら良かったなと、胸の辺りがチクッと痛みます。

4月からは、主に人口減少対策や企業人材育成事業、ビジネス支援事業などに取り組んでいるNPO法人に所属することになります。 内容が多岐に渡るので担当が何になるかは未定ですが、「青森に暮らしていてよかった」「青森が好き」「青森に行ってみたい」という人が一人でも増えるような活動をしたいと考えています。

進学を機に青森を離れて21年、人生の半分以上を茨城県で過ごし、最後の4年間はネクスファで働きました。ネクスファで得た経験、皆さまと過ごした日々はこれからも私の支えとなることでしょう。青森で楽しく過ごし、身近な人々の幸せのために働くことで恩送りしていきます。仕事や住む場所は変わっても、誰かを応援したい、より暮らしやすい社会を次の世代に繋いでいきたいという想いは変わりません。

これまで、どうもありがとうございました。ぜひご家族で青森に遊びに来てくださいね!

(あおじゅん)

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